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2007年12月17日 (月)

絵でみる古代

西都原考古博物館で、早川和子原画展「絵でみる考古学」が開催されている。期間は12/15(土)〜2/3(日)。
早川氏は宮崎県出身のイラストレーターである。かってはアニメ製作会社で「元祖天才バカボン」「ギャートルズ」などの動画を担当されていた。その後京都に移られてからアニメーターとしての仕事が無く(本人談)、遺跡の発掘事務所のアルバイトが縁で考古復元イラストを描くようになられたそうである。親しみの持てる遺跡となるような絵を描かれておられるので、原画の一部を紹介しますと、

「図録」である。
発掘現場の説明会があっても素人にはわかりにくいので、当時の生活の様子がわかりやすいように描こうと研究され、考古学の情報を元にアニメーターとしての仕事を活かし、動きのある人物を描くことで古代の人々の生活感が伝えられるようになったそうである。

宮城県・富沢遺跡(旧石器時代)

「富沢の湿地の森で寄り添うように立つ高木は、グイマツとトミザワトウヒ(現在までに絶滅)。手前の樹木ではキンスジコガネの成虫が越冬している。……」(図録より)


青森県・三内丸山遺跡(縄文時代)

「本州最北の地で発見された三内丸山遺跡。縄文人はここで長期間にわたり定住生活を営んでいた。……」(図録より)


佐賀県・吉野ヶ里遺跡(弥生時代)

「吉野ヶ里集落を頂点とする地域全体から人々が集まり、外敵から母なるムラを守るための環濠を掘った。」(図録より)


大阪府・新池埴輪製作遺跡(古墳時代)

「粘土をこねる人、人物埴輪を成形する人、文様を刻む人など、あわただしく埴輪が作られる。」(図録より)


大阪府・讃良郡条里遺跡(奈良時代)

「讃良郡条里は祓の場だった。川跡から人形、絵馬、人面墨書土器などが出土している。……」(図録より)


「図録」を買って、似顔絵を描いてもらった。

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絵でみる古代を参照しているブログ:

コメント

 似顔絵は良く描けています。 三内丸山遺跡は4〜5年前に友人と旅行を申し込みましたが、出発の前日に小母の旦那さんが急に亡くなり友人一人が参加しました。その後実現していません。今の課題は西都原、埼玉古墳群それに三内丸山見学です。

朱雀 さま私も三内丸山遺跡には行ってみたいです。でも、ちょっと遠い。西都原には是非いらして下さい。案内は勿論、地鶏と焼酎で歓迎します。

 西都原・・・。来年の計画に入れたいと思っています。その節はよろしく。

たびたびおじゃまします。西都原は船形埴輪の出土した古墳のあるところで有名すね。朝鮮と倭国の間で戦争したり、交流したり大勢の人が動いたようですが、古代の舟はどの程度の大きさだったのかもうひとつ飲み込めないでいます。埴輪は博物館に展示してありますか。

お絵かき爺 さま拙いブログですが、訪問ありがとうございます。西都原の古墳より出土した「舟形埴輪」ですが、重要文化財に指定され、実物は東京国立博物館に収蔵されているそうです。西都原考古博物館にはレプリカが置いてあります。その形状は全長101cm・高さ39cm・幅19cmです。ゴンドラ様式の形をしていて、丸木舟とは明らかに違います。

自遊人さま、有り難うございました。私が友の会に入っている国立歴史民族博もレプリカが多いです。ほとんどと言ってもいいか。

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