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2007年11月

2007年11月23日 (金)

アンニョンハシムニカ

ボランティア研修で韓国に行ってきた。
家に帰って、家族のの第一声はクサ〜イ。好きなキムチをパクパク食べたので無理もないが、食文化の違う国に行ったのだから当然だけど。
行った先は韓国北西部(ソウル他)から中西部(公州他)で、世界遺産や国立博物館などを見学してきた。
世界遺産「華城」のリーフレット(日本語)。

京畿道水原市にある。

朝鮮第22代正祖大王が1794年に着工し1796年に完工。

1997年世界遺産登録

華城利用料 一般1000ウオン(約130円)。



華城内部より観た「蒼竜門」。

華城に出入りする4つの門の一つである。

華城は5.5kmの城壁に囲まれ、城壁には防御のための工夫をこらした軍事施設が随所に見られる。

国立公州博物館のリーフレット(日本語)。

忠清南道公州市にある。

1934年に作った公州古跡保存会が母体。
1975年国立公州博物館に昇格。
2004年5月今の博物館に新築され開館。



国立公州博物館。

国立公州博物館は武寧王陵をはじめとした熊津(公州)百済の歴史、文化の遺物が展示されている。

一般の入館料は1000ウオン(約130円)日本の国立博物館に比べて安い。

無料観覧者に6歳以下、65歳以上、障害者、国家貢納者とある。国家貢納者とは税を多く納めている人かな?

武寧王陵室にて。

武寧王(在位501〜523年)の金銅飾履(35cm)。王妃のもある。

奈良県の藤ノ木古墳から出土した飾履もこれに良く似ている。

王と王妃の木棺もあり、用いられた木材は日本にしか生育しない高野槙なので、百済と倭の交流により日本から持ち込んだものらしい。

武寧王陵室には陵で発掘された王と王妃の遺品が数多く展示されている。

熊津文化室にて。

珍しい絵があった。
「宋職貢図」より倭国使の部分拡大。
「宋」とは中国の南北朝時代、南朝の宋国(5世紀)のことか?

宋職貢図は宋へ来た各国の使節の姿を描いたもの。

他の国の使節はきちんとした姿であるが、倭の使節は粗末な服でしかも裸足である。

倭(古墳時代)の代表国である使節が、このような姿だったとは不思議だ。


国立扶余博物館のリーフレット(日本語)。

忠清南道扶余郡扶余邑にある。

1929年扶余古跡保存会創立。
1975年国立扶余博物館に昇格。
1993年現在地に移転開館。


扶余国立博物館。

扶余は百済時代(538〜660年)の首都。百済最後の都。

百済独自の文化が花開いた時代の遺物が展示されている。

一般の入館料は1000ウオン。
無料観覧は6歳以下、65歳以上の老人とある。65歳は老人か、ガクッ。
もうすぐ65歳、でも「年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うときに初めて老いる」こんな詩があったな〜。


扶余博物館内にて。

七支刀(鉄剣 75cm) … レプリカ。

実物は奈良県天理市の「石上神宮」が所蔵。昭和28年国宝指定。

4世紀に百済から倭国に送られている。

扶余にある「落花岩」。

この河は漢江であるが、扶余では白馬江と呼ばれている。
右側が下流になり、河口は663年、新羅・唐の連合軍と百済・倭の連合軍の戦い(白村江の戦い)があった所。
この崖は、新羅・唐の連合軍に追い詰められ、辱めを恐れた宮廷の女性3000人が投身したと言われる場所。飛び降りるとき、花が落ちていくようだったからことから言われているそうだ。
第二次大戦の沖縄戦で日本の女性が崖から投身しているのを記録映画で見た事があるが、同じ理由だろう。





皐蘭寺。

投身した女性3000人の霊を弔うために崖の下に建てられている寺。

寺の裏側には、追い詰められて落花岩より投身する美女たちの絵が描かれている。


国立中央博物館のリーフレット(日本語)。

ソウル特別市龍山区にある。

1908年朝鮮皇室博物館としてスタート。
変遷があって現在の博物館
2005年10月国立中央博物館として開館。


入場料は大人(19〜64歳)が2000ウオン(約260円)安い。
6歳以下、65歳以上は無料。 

国立中央博物館3階より入口方面を観る。

手前の石塔は「敬天寺十層石塔」(国宝)高さ13.5m

世界6位といわれる大規模な博物館で、数時間ではとても回れない広さである。


「吉野ヶ里展」が日本の中の古代韓国として開催(〜12/2)されていた。

日本側から吉野ヶ里を中心に弥生の遺物約400点、韓国側からも同時代の遺物約250点が展示されている。

今回の旅行は物見遊山な行程だけではなかった。国立公州博物館のボランティアの方々との交流会も含まれ、昼食も一緒にし、一緒に笑う事ができた。言葉は違っても心は同じである。ソウルは高層ビルが立ち並ぶ大都会だが、地方都市の郊外は、日本の農村と見間違う風景が随所に見られた。又行ってみたい国である。

2007年11月10日 (土)

障害を持った人に易しい社会を

知的障害児・者(自閉症・ダウン症など)の理解と支援のために

ブログの先輩「風の中の小鳥」さんのブログに共感した朱雀さまが転載したものを、自遊人も共感したので転載したものです。

以下は朱雀さまのブログ「朱雀の夢ものがたり」より。

「この記事は、知的障害者・発達障害を持った人に関するものですが、
それ以外にも、
手助けを必要としている誰かが自分の周りにいないという人は、
少ないのではないかと思います。
そして、私自身も誰かの助けが必要になる時が、きっとあるでしょう。
障害を持った人に優しい社会は、今は元気な私にとっても、
優しい社会なのだと思います。

「知る」ということは、最初の一歩で、何よりも大きな力。
知ったからと言って、すぐに何かが出来るとは思えませんが、
優しい視線で見守ることなら出来るかもしれない。

障害のある人も、今は元気な私も、
共に暮らしやすい社会になりますように・・・・  」  

☆−−−−− 以下、転載記事 −−−−−☆

「新・だれでもサポーター」 知的障害者・発達障害の理解を
 知的障害児・者(自閉症・ダウン症など)の理解と支援のために

「こんなひとを見かけたら・・やさしく声をかけてください
                あなたのサポートが必要かもしれません」

◎ コミュニケーションがとれないことがある
    ◎返事ができない
    ◎言われたことを繰り返す
    ◎同じことを繰り返し言う
    ◎突然大声を出す(泣く・笑う)
    ◎奇妙な声を出す
    ◎言葉が話せない
    ◎言葉が聞きとりにくい
    ◎目が合わない

◎ 激しいパニックに陥ってしまうことがある
    ◎自傷(自分を傷つける)
    ◎ひっくりかえる
    ◎泣き喚く
    ◎服を破いてしまう
    ◎「ダメ!」という言葉に興奮する場合もある
    ◎物にあたる
    ◎かん+高い声や乳幼児の声が苦手で興奮する

◎ 社会のルールがよくわからない
    ◎食料品のパックに穴を開ける
    ◎人の物と自分の物の区別がつかない(食べ物等)
    ◎お金を払うことができない
    ◎電車の中を走り回る
    ◎乗り物等で決まった席にこだわる
    ◎順番が待てない
    ◎ボタンを押すのがすき(エレベーター・インターホン等)

◎ 不審に見える行動をとってしまうことがある
    ◎ピョンピョン跳ねる
    ◎急に走り出す
    ◎突然動かなくなる
    ◎キョロキョロする
    ◎体を前後左右に揺らす
    ◎手を叩く・ひらひらさせる
    ◎他人の髪のにおいが気になる(嗅ぐ・触る)
    ◎顔を近づける
    ◎独り言を言う

◎ 恥ずかしいことがわからない
    ◎言ってよいことと悪いことの区別がつかない
    ◎ところかまわず服を脱いでしまう
    ◎ズボンの中に手を入れる

◎ 危険なことがわからない
    ◎手すりやフェンス等高いところにあがる
    ◎道路に飛び出してしまう
    ◎線路に侵入する
    ◎駅のホーム際で遊ぶ
    ◎赤信号でもわたってしまうことがある
    ◎遮断機が下りていても線路に入ってしまうことがある

    −−−−−−−−−−

☆ こんなときは・・・・
     ☆ 簡単な言葉でゆっくりと話しかけてください
     ☆ 伝わらないときは 危険がないように見守ってください

☆ パニック状態になったら
     ☆ 刺激せず おさまるまで静かに待ってください
     ☆ 無理に抑え込もうとしないでください

    −−−−−−−−−−

周りを困らせようとしているのではありません
    だけど声をかけても通じない・・ そんなときは連絡ください
    本人の自宅など保護者の連絡先が記入してあるものを持っていませんか?
    名札・愛の手帳(療育手帳・身障手帳)・携帯電話など・・確認してみてください

ご理解とご支援よろしくお願いします

少しでも多くの転載でみんなに知ってもらいたい
   転載してくれた方 どうもありがとう♪
   障害って言葉はいらないよね?
   転載元「12歳もうすぐ失明する僕に」

  ☆−−−−− 転載終わり −−−−−☆

この記事に共感されましたら、転載なさってくださいませ。

−−−−−−・・・「風の中の小鳥」さんから 転載おわり ・・・−−−−

2007年11月 4日 (日)

京都と奈良の旅

旅行会社の案内で「京都御所一般参観と奈良正倉院展」を知り、いずれも初めてなので行ってきた。



京都御所の築地塀

映画(時代劇)で見たような風景である。




紫宸殿

即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿だったとか。



紫宸殿前

向こう側の樹木は「左近の桜」手前の樹木が「右近の橘」。

この言葉をよく聞くのだが、理由はよくわからない。





御池庭

池を中心とした回遊式庭園、見事である。

奈良国立博物館(新館)

第59回 正倉院展。

9月の特別展に来たときと違い、人ひとヒトの群れ。

団体だったからか、あまり待たずに館内に入れた。

館内では人を掻き分け、人垣の間から必死に目を凝らす。

おかげで天平時代の宝物を見ることが出来た。

図録は、館内でゆっくり鑑賞出来なかった物を、後でじっくりと思い出しながら見るのに絶対必要である。




2時間ほど鑑賞したので館内を出ようと外を見ると並んでいる人の群れ。16時ごろである。


新館と旧館を結ぶ地下回廊で、大和郡山市(金魚の産地)からきていた金魚に出会った。

オランダ獅子頭というそうだ。



こんな金魚もいた。

このような変形を好むのは人間だけかな?

これが動物なら愛でるかな?不気味がられるかな?



博物館を出て

左は東大寺に行く交差点。

奈良と言えば、いくら人や車が多くても、「秋風や皆千年の物ばかり」(正岡子規)。