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2007年6月

2007年6月29日 (金)

梅雨の合間

梅雨の合間に新緑を求めて一ツ瀬川の上流に行ってみた。
ときおり雨がザーッと降る。
市街は真夏のような蒸し暑さだったが、頬をなでる山の風は気持がよい。
途中、九州電力一ツ瀬ダム(宮崎市内から凡そ46km)に寄ってみた。

九州最大のアーチ式ダム。

下流にある発電所は、揚水発電所を除けば、九州最大の出力(18万kw)である。

ダムの長さ 416m
ダムの高さ 130m
工事の犠牲者 41名




ダムの入り口にある水神さま。かな?

河童のようにみえる。




ダムの上流側。

水位が低いようだ。

大雨が降った場合、増える水量を予想して低くしているのかな?

無駄な放流はお金を捨てるようなものだから。



スキージャンプ式の洪水吐(放流設備)

左岸と右岸にある。

飛び降りると地獄へ一直線? 恐い。



野苺をみつけた。

熟していたので口に入れたが、種子が硬く甘みもなかった。

ようするに不味かった。



いっときの青空。

うとおしい梅雨空が早く去り、このような空が待ち遠しい。

曇りの無いスカッとした青空と新緑。

気持も晴々になる。


2007年6月18日 (月)

玉虫

近くの公園を歩いていたら、ピカッと光るものが目についた。
よく見ると、それは玉虫である。
何かに踏みつけられて背の部分は汚れているし、目の部分と中身は蟻の食料となっていて無い。
外側だけだが、生きているように見える。そこで1枚パチリ。
ここは生目古墳群も近い、プロ野球福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地になっている、生目の杜運動公園内である。

玉虫を子供の頃は良く見かけたが、大人になってからは実物を見ることはほとんどなかった。

この辺はまだ、そのまんまの自然が残っているからだろう。

実にきれいな色をしている。

まさに玉(宝石)のような虫だ。

よくつぶされないで残っていたものだ。


玉虫と言えば、法隆寺にある国宝の「玉虫厨子」が脳裏に浮かぶ。

法隆寺玉虫厨子
「小型の仏像を安置する厨子。入母屋造(いりもやづくり)の屋根を持ち宮殿部の雲斗(くもと)・雲形肘木(くもがたひじき)、屋根の両端に金色の鴟尾(しび)をあげ精巧に造られている。玉虫の翅が伏せられ呼称の由来となった。
    国宝 奈良 高さ233cm

(写真と文は浜島書店『新詳日本史図説』より転載)



写真のような翅が玉虫厨子に使用されていたのだろうか?

一昨年の夏、法隆寺で拝観した時は、暗い室内で厨子自体も黒っぽく、どこに玉虫の翅が使われていたのか、ボンヤリしていたせいもあるが、わからなかった。

1000年以上も前のものなので、わからないのも無理はないと思ったが、玉虫の翅が伏せてあったことは事実なので、当時はすごく美しい厨子だったことだろう。

 (翅を毟って、玉虫さんごめんなさい)

2007年6月 8日 (金)

ジャンボタニシ

梅雨というのに、穏やかな天気が続く。
レポート(江戸文学論)が返送されてきたので、例のごとく恐る恐る開封したら、案の定というか再提出に○。
今まで文学とは縁がなかったので、最初から上手くいくはずがないと驚かず。
気分転換に外に出る。田んぼを吹く風が気持ちよい。
田んぼの稲も大きく育っている。
稲穂の根元に目をやると、ピンクの毒々しい色の塊りが目に付く。南米原産ジャンボタニシ(スクミリンゴ貝)の卵である。毒々しいのは捕食されないための警戒色らしい。最初は食用として輸入され、各地で養殖されたが需要も伸びず、又この貝から寄生虫も発見されて養殖業は行き詰まり、そのまま放置
されたようだ。それが用水路などから外に出て各地に広がり、生育初めの稲を食い荒らすので嫌がられている。30年ほど前に食べたことがあるが、その味は美味しいものだった。
外では害を及ぼす貝といやがられているが、水の中で何所吹く風と触手を伸ばし、のんびりと動いている。
本を正せば貝には罪がないはずなのに、持ち込んでおいて有害動物に指定するのだから、人間とは勝手な動物である。

そういえば、高校生の頃「私は貝になりたい」と言う映画があったな〜。